広島市西区庚午の歯科・歯科医院・歯医者なら

〒733-0822 広島市西区庚午中1-6-21-101
広島電鉄「高須駅」「古江駅」から徒歩8分、
広島バス「庚午中1丁目」バス停下車すぐ

診療時間
9:00~13:00
14:30~18:30

 ▲:14:30~17:30(休診日:木曜・日曜・祝日)
※祝日がある週の木曜は診療しております。

ご予約・お問合せはこちらへ

082-942-2790

前回の記事で歯周病について書きましたが、今回はその治療についてお話ししたいと思います。

 歯周病の原因は、歯に付着した細菌の塊である「プラーク」です。そのプラークを取り除かなければ、歯周病の進行を食い止めることはできません。そこで重要になってくるのが、患者さん自身が行う「セルフ・ケア(ブラッシング)」です。

 しかし、どんなにブラッシングが上手な人でもセルフ・ケアだけではすべてのプラークを取り除くことはできません。そして、プラークは2,3日すると唾液の成分によって石灰化(せっかいか)し、「歯石」と呼ばれる歯ブラシでは取り除けない物質へと変化します。歯石の表面はざらざらしているため、次のプラークが付着しやすくなり、さらなる歯石形成を生み、悪循環が起こってしまいます。

 この歯石を取り除くのが、歯科医院で行う「プロフェッショナル・ケア」です。スケーラーと呼ばれる専用の器具で歯石を除去していきます。

スケーラーには、機械を使う超音波スケーラーと、手動のハンドスケーラーがあり、超音波スケーラーで全体的に歯石を除去した後、ハンドスケーラーで歯と歯の間などの細かい部分の歯石を除去します。

 歯周病が進行している場合、歯の根元深くまで歯石がついていることがあります。その場合、一度の処置ではすべての歯石を取り除くことができないため、一度歯石除去をした後、歯茎が引き締まってから再度歯石とりを行います。

 ただ、より歯周病が進行していた場合、ここまでのやり方ではとりきれない歯石も存在します。その場合には「歯周外科」と呼ばれる治療法を選択します。

 麻酔をしたうえで、歯ぐきを切開して、普段は見えない歯の根の部分を目で見える状態にして、歯石や炎症を起こした歯ぐきをきれいにしていく方法です。

 もちろん歯周病の人全員がこの歯周外科まで必要なわけではありませんので、まずはご自身の状態を検査してみましょう。

検診・歯石取り・歯のクリーニング・フッ素塗布などもご予約いただけます。3か月先のご予約もお気軽にどうぞ。

082-942-2790

診療時間

 
午前
午後

午前:9:00~13:00
午後:14:30~18:30
▲:14:30~17:30

※祝日がある週の木曜は診療しております。
休診日:木曜・日曜・祝日

082-942-2790

〒733-0822
広島市西区庚午中1-6-21-101
広島電鉄「高須駅」「古江駅」から徒歩8分
広島バス「庚午中1丁目」バス停下車すぐ